令和二年の秋季例祭はコロナ禍のため賑わい行事の規模を縮小して行われましたが、重要な祓い清めの神事である湯立神楽は例年通り行われました。ご奉仕される笠井社中は、代々お神楽をご奉仕されてきた家です。祭りに来られなかった方もたくさんいらっしゃると思いますので、この機会に、当主の笠井正義さんの解説を加えた動画をご覧いただこうと思います。晩に奉納された神楽舞も、動画配信しておりますので、片埜神社ホームページよりご覧ください。また、笠井社中と片埜神社では、今後、地元で神楽を受け継ぐ方の育成に力を入れていきます。神楽舞や笛に興味があり、伝統文化を受け継ぐ志のある方は、ぜひ笠井社中http://kagura-kasai.sakura.ne.jp/index.htmlにアクセスしてください。

例祭で奉納された「釼の舞」と「扇舞」。解説：笠井正義さん（吉田流笠井神楽当主）、聞き手：岡田桃子（片埜神社権禰宜）。笠井神楽HP http://kagura-kasai.sakura.ne.jp/hajimeni.html

牧野枚方えびす祭は枚方市牧野の片埜神社で1月9、10、11日に行われている家内安全・商売繁盛のお祭りです。えびす様の福を参拝者にお分かちするのが福娘さん。令和3年は、選考会で17倍の狭き門を突破した地元の5名の福娘さんが、縁起物をお授けし、皆様の一年の繁栄を祈願しました。

宮総代や注連縄講が自らの手で毎年注連縄を作り、掛けて新年を迎えます。コロナ禍であるから尚更、神さま事は重要。感染に気をつけながら作業が進む。直会はなし。令和3年の初詣準備が整った。

令和3年1月9、10、11日の牧野枚方えびす祭は三日間とも9〜21時に行います。 例年、午前中の参拝は少なく、十日の晩は混雑します。今年は授与所を分散し福娘さんもマスク着用となるため、5人揃っての御神楽は動画でご覧ください。

晒し木綿の腹帯は、安産祈願のお守りであると同時に、妊婦の骨盤を支え、動きを楽にする実用的な優れものです。双子出産経験のある神職が、自分で巻く方法をご紹介します。「しきたり」ではありませんので、自分なりに工夫してみてくださいね！

令和2年6月30日の夏越大祓式。疫病対策で参拝者のご昇殿が中止となり、身代わりとなる人形（ヒトガタ）祓が中心となりました。インターネット上で生配信されたものを短く編集したダイジェストです。

牧野枚方えびすの福娘が、町に出て福をまいた平成30年から令和2年までのダイジェストです。

令和元年秋祭り奉納太鼓。どんどん速くなる「ぶちあわせ太鼓」です。片埜神社では祭り太鼓の団員を募集中。詳しくは社務所に直接お問い合わせください。

向かって左の太鼓は江戸時代に制作され、片埜神社に保存されていたものを京都の太鼓センターが修理復元したものです。

片埜神社の注連縄は、毎年、地元農家の方と氏子総代が餅米の藁から編み上げます。年神様を迎えるための、大切な神事です。

文化財防火デーに伴う消防訓練（令和2年1月28日）の様子です。消防署・消防団・文化財所有者（神社）・枚方市が合同で行う訓練を、近くの保育園児が見学しました。

片埜神社には子どもの祭り太鼓チームがあります。平成30年秋祭では4つの演目を奉納しました。練習は不定期です。お問い合わせは社務所まで。

平成元年9月に大阪国際会議場で行われた「たまゆらフェスタ2019」での、牧野枚方えびす福娘の口上です。